인간의 증명 정석화
人間の証明 ジョンソクファ作家
長編推理小説です。
夜道を歩いている女性が、突然連れ去られ、気が付くとそこは、ある倉庫の中。
その女性と同じ目線で一緒に恐怖を味わう、そんな場面から始まり、
「あ~買う本を間違えたかも・・(汗)怖くて読み進めないかも・・(汗)」
な~んて思いながらも読んでいくと、そのうちすぐにこの本のとりこになれます。ㅋㅋ
今回は本の裏表紙から紹介しますと、
指紋と記憶が消え去った謎の女性。
30年間植物人間の母を見守る30才男性。
ある日突然行方不明になった父を探し続ける刑事。
連続殺人事件の犯人を追う秘密組織、保安4課の要人。
絡み合った関係の彼らが選んだ最後の運命は?となっております。
この本の最後に、人々が青瓦台の前に集まり、抗議する場面が出てくるのですが、
先日のろうそく集会を思い起こさせるようでした。(本が書かれたのが先です~)
人間でありながらも人間でない人たち。
また、人間とは分類されないかもしれないが、俗にいう人間らしい心をもった人たち。
こんなベールに包んだようなことばで終わらせときたいと思います~。
おもしろいですよ~。^-^
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あ、いろいろ想像してしまった!
なにかこの世から隠された人間がいるのかな? それとも...?
yumiさんの紹介文がお上手でいつも感心すると同時に、自分の文才の無さにも愕然(^^;)。エへへへ〜。
投稿: ハーちゃん | 2017年3月 6日 (月) 12時46分
ハーちゃんさん^^
別にベールに包む必要もないんですけどね。
韓国の小説によく出てくる(ような気がする)アレです。
日差しが長くなってきましたよね。
北海道の春ももうすぐそこです~。
(ってか、今日も雪ふってたけど・・・)
投稿: Yumi | 2017年3月 8日 (水) 18時35分