흰 한강
흰 한강
しろい ハンガン
写真もところどころに載っている、ハンガンの小説です。
60いくつのテーマに分かれ、一見バラバラの話のようですが、
ひとつの長編小説になっています。
ひとつひとつが短めの文章で、詩のようでもあり、
わからない単語をスルーしていくと、章によっては
なんのことだかわからなくなるものもあるかと思います。
その文章の奥に隠れているものを味わい、
感じ取っていく本だな~と思いました。
なんでしょう。生と死に向かい合う内容とでもいいましょうか。
しろいものを通して生を見つめるような、そんな内容でした。
私の場合、そのつど辞書を引かないと読み進めませんでしたので
通勤時間での立ち読みはできませんでした。
なので、調へるのにちょっと時間がかかったり、
おもしろいな~と思った単語を少し紹介して終わります~。
유태인 게토 ユダヤ人のゲットー
종아리에 알이 배기다 こむら返りを起こす。ふくらはぎがつる。
무엇이 두 마리 토끼이고 절구인지 何が2匹のウサギでうすなのか。
(月に、うすをついている2匹のウサギが見えるという話を思い出すまで、意味がわからなく時間がかかったもの)
하얗게 웃는다 白く笑う(日本語では聞かない表現ですよね?けがれのないほほ笑みのようなイメージでしょうか・・)
운주사 雲住寺(運転手の仲間?と思って調べたら関係がなかったという・・・)
そうそう。一緒に付いてきた(付けてくれた?)右のノートがステキです^^
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「菜食主義者」のハンガンさんの作品ですね!
なんだか不思議な本のような...。私に理解できるのかなぁ(^^;)。読解力が無いのです。
Yumiさんの「しろいものをとおして生を見つめる...」という文章が意味深いなぁ、素敵な文章だなぁ、と思いました!
私も読むのにものすご〜く何回も辞書を引くから、外ではムリムリ(^^;)。
投稿: ハーちゃん | 2016年9月 3日 (土) 18時48分
ハーちゃんさん^^
友だちの本を買ってあげるついでに自分の本も買ったんだけど、どうせだから海さんの買わないだろう本を選んだのがコレです。
でもね〜私は海さんのオススメする推理小説系が好きかも。とわかった次第です( ^ω^ )
投稿: ゆみ | 2016年9月 4日 (日) 00時57分