얼음나무 숲 하지은
海さんお気に入りの1冊としてお借りしたコチラの本、
「氷の樹の森」 ハジウン作家の小説です。
繊細で美しく独特の世界に入り込めます
本を読んでいるのに、音楽が聞こえてきたり、
青年たちの心の葛藤が生々と伝わってきたり、
きれいな町並みが見えたり、
美しくも冷たく凍りついた森が目の前広がってくる作品です
本は厚め(3cm位)で420Pほどありますが、
読んでよかった~
小説は、まだ街なかに馬車が走っている時代、
音楽の聖地エダンという町を中心に繰り広げられます。
貴族の子であるピアニストの青年コーヨと、
平民であるが天才バイオリニスト、バエル。
そんな二人の仲や社交界を、持ち前の明るさで
うまく取り持ってくれるチェリスト、トゥリスタン。
性格や環境の違う彼らの心の葛藤や
コンクールでトップに立つ過程、一緒に興奮します。
また、名器にまつわる呪いの伝説。それと関連しているのか、
謎の奇妙な殺人事件も次々と発生します。
予言とは。氷の森とは・・
全身全霊で音楽を愛するがゆえの苦悩や出来事、成長が、
最後まで心を惹きつけ続ける本でした。
私にピアノを教えてくれたお友達にもぜひ読ませたいなぁと思いながら読みましたが、
ぜひ日本語にも翻訳してもらいたいですね。ほんとに。^^
あぁ夜更かししてもっといろんなことUPしたいけどね~
もう寝ないと仕事中にほんとに居眠りしそうでキケンなのでおやすみなさい~
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