愛のあとにくるもの・・から
もうひとつ。
前回の記事の、
中途半端なテキストたちを全部きれいに終らせてあげよう~!
というしょぼい目標の第2弾として
中途半端だった本を読んじゃおう~!というのもあります。
それでまた読み始めた本がこちら。↓
これは2年くらい前に買った本だったでしょうか・・。
辻仁成が書いたほうの本が途中で閉じられたままになっていました。
こちらの本とセットになっていて、日本人の男性と韓国人の女性の恋愛を、男性側からの視点と女性側からの視点に立って、辻仁成と공지영が書いた恋愛小説です。
読まれた方も多いのではないかと思います。
読みながら考えていることは、
やはり私には、日本人が書いた小説のほうが読みやすいんだろうか
ということ。
もちろん辻仁成の本も韓国語に訳されて、韓国語で書いてあるものを読んでいるのですが、文の構成の仕方なのか日韓の表現の違いなのか視点の違いなのか・・なんだかよくわからないんですけど、辻仁成の本のほうが読みやすいんですよ。
単なる作家の表現方法の違いかもしれませんし(日韓関係無く)、単に辻仁成の本を後に読んでいるから~~かもしれませんがね。
それとも~~
前回よりも読解力がついたということかしら~ん。
たしかに・・・今回上級のために勉強してきたなかで覚えた、単語とか文法とかが本に出てきているのがわかるんですよ。
ちょっとづつでも読解力は付いてきているんでしょうね。
おっと。 今回はこんなお話をしたかったんじゃなかったわ。
この小説の中で、윤동주の詩が時々登場するんですよ。
主人公の女性が好きな詩だ ということで、その心情と照らし合わせるように小説の中に引用されているんですね。
正直、詩はそんなに好きじゃなくて 本に出てきてもピンとこなかったのですけど、ちょっと気になっておりました。
そうしたら、またまた今回のKJ34号で、윤동주の詩が紹介されているではありませんか~。(o^-^o)
KJで改めてユンドンジュの詩にふれてみると・・・
ほんとにすてきな詩なんですね。
すてきだ。という言葉は適切じゃないですが、その繊細な文章と 短い文字のなかにひめられた思いが ずっしりと重く伝わってきます。
ユンドンジュという青年のことをもっと知りたくなりました。
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