秋だねぇ
ブログがすっかり変わっちゃった
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ブログがすっかり変わっちゃった
ようやくこちらでも桜の開花の声が聞こえるようになりました
でも実は、コートの下に薄いダウンをいまだ放せないのでした
ここのブログを閉じてしまおうか・・迷いつつ。
使えなくなる前にもう一度UP。
パソコンを使うと写真UPも面倒なのね~。
半年使わないとね、もう記事もUPできなくなるようなので来ました。
いつかまたブログ、再開するかもしれないもんね。
元気にしています。
韓国語も続けています。
韓国語の小説も休まず読んでます。^^
このまま使えるんだよね?
ちょっとずつでも更新しないとだめなのかな・・
できれば残しておきたいよ、ココ・・。
「소용돌이 」 전건우 작가
「渦巻き」 ジョンゴンウ作家
ホラーミステリー小説。
以前に紹介した本、밤의 이야기꾼들の作家さんです。
事故現場にいち早く駆けつけ、そこにある『死』を撮り続けている写真家ミノ。
ある日、そんな彼のところに、長年連絡を断っていた旧友から電話が入ります。
「ユミンが死んだ。」と。
その電話は、ミノが小6だった25年前、1991年のアノ出来事を思い起こさせ、
また、水に潜む鬼神との新たな戦いの始まりとなるのでした.....
*〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜*
ひぇ〜〜💦の後ろに友情と暖かさのあるすてきな小説
⭐️
⭐️
⭐️
⭐️
⭐️でした。
そしてこの小説の中に出てくるのが、ガッチャマン。「ドクスリ5兄弟」と呼ばれ、
アノ出来事のあった1991年の夏、ガッチャマンの名で呼び合う子どもたちが登場します。
大人になったガッチャマンたちもなかなか味があります。こんな友だちがいたらいたら
幸せだわ〜と思わせる小説でした(ただしホラー体験付き😁)
最後に、作者さんの終わりの言葉から。
『この世の半分は闇が占めているが、その中には光が宿っている』
こんな想いで書いてくださっている小説だから、次回作品もとても楽しみです〜(╹◡╹)♡
ブログはすっかり読書記録となったようです・・
~~~~~~~~~~
「순서의 문제」 「나를 아는 남자」「가족의 탄생 」
に続く、ジング シリーズの4作目。推理小説。
探偵業を営むジング 。
探偵と言っても町の探偵屋さんとはちょっと違います。
ジング は、心にかなわない依頼はけっして受けない、
また、引受ける場合は破格の報酬を要求する、
法律にも詳しいクールでステキな青年です。
「塵旋風」では、ジング の子供の頃の出来事と絡み、
現在に起きた殺人事件の謎解きがされていきます。
数学オリンピック(だったかな?)にも出るような頭脳の持ち主、
数学大好きジング でしたが、ある事件で、数学から離れてしまいます。
それは、考古学者の教授であるお父さんとともに、
シルクロード探査チームに同行した後からでした。
このシルクロード探査の様子は、ひとつの紀行文のようで、
砂漠での砂嵐なども目に浮かぶようでした。
この「塵旋風」は、ドラマにもなるようなるようですよ〜(੭๑╹ꇴ╹)੭
おもしろかったよん♡
課題本~
人間の証明 ジョンソクファ作家
長編推理小説です。
夜道を歩いている女性が、突然連れ去られ、気が付くとそこは、ある倉庫の中。
その女性と同じ目線で一緒に恐怖を味わう、そんな場面から始まり、
「あ~買う本を間違えたかも・・(汗)怖くて読み進めないかも・・(汗)」
な~んて思いながらも読んでいくと、そのうちすぐにこの本のとりこになれます。ㅋㅋ
今回は本の裏表紙から紹介しますと、
指紋と記憶が消え去った謎の女性。
30年間植物人間の母を見守る30才男性。
ある日突然行方不明になった父を探し続ける刑事。
連続殺人事件の犯人を追う秘密組織、保安4課の要人。
絡み合った関係の彼らが選んだ最後の運命は?となっております。
この本の最後に、人々が青瓦台の前に集まり、抗議する場面が出てくるのですが、
先日のろうそく集会を思い起こさせるようでした。(本が書かれたのが先です~)
人間でありながらも人間でない人たち。
また、人間とは分類されないかもしれないが、俗にいう人間らしい心をもった人たち。
こんなベールに包んだようなことばで終わらせときたいと思います~。
おもしろいですよ~。^-^
악마는 법정에 서지 않는다 도진기
悪魔は法廷に立たない ドジンギ作家
「夫を殺してください。」
清楚な美しい女性からの依頼から始まるこの小説は、
以前にも紹介したコジンシリーズ、暗闇の弁護士コジンが謎解く推理小説です。
今回の主な登場人物は、386世代(90年代30代で80年代大学生の1960年代生まれ)と呼ばれた方たち、男性4名と、この依頼人女性、ミョンジン。
妙に親しみを感じる年代です。(ㅋㅋㅋ)
大学生のころ、この男性4人が、誰がミョンジンと結婚するかをめぐって、ある試合をします。
それは~~心やさしく一人を選ぶこともできないミョンジンの提案による、グランド20周の長距離走。1等になった人と結婚する、というものでした。
その結末は・・・・・。
頭脳明晰クールな弁護士コジン。
法廷に立つことのなかった暗闇の弁護士の異名をもつコジンが、今回は、弁護士らしいカバンも新調し、法廷に立ちます。
事件のゆくえや登場人物の心情などもきちんきちんとわかりやすく表現されていて、殺人事件でありながらも怖くなく、いつも安心して読める推理小説です。
(一部変態チックな部分あり)
480ページあり、ちょっと重めですが、いくつになっても青春。を思わせるような内容かな・・ㅋㅋㅋ
군대 심리학 여인택
軍隊心理学という本を読みました〜。
イラストがきれいでおもしろいので
ユーモアあふれるクスっと笑える本かな〜と思ってジャケ買いしましたが.....
フツーに真面目?に書かれている本でした......
Q&A式になっていて、悩みをもつ軍人たちの質問に、実在する心理学者の分析を交えながら答えていく形式です。
軍人だからこその悩みなの?ってなのもありますがまぁ....
ただ、軍隊関連の言葉はちょこちょこ出てきますね〜
なかなかわからなかったのが
일말상초というもの。
たぶんですね、軍隊の階級が、二等兵から始まって、次が一等兵。次が上等兵...となっていくようなんですが、
일 一等兵の 말 終わり頃から 상 上等兵の 초 初期に 別れるケースが多い。
と言われていることのようです。
こんな、初めて聞く韓国語はおもしろかったかも。
마인 김내성
キムネソン作家の「魔人」読みました。
おもしろかった~~~
魔人は1939年の作品です。この本は現代のことばに編著されたものです。
キムネソンの本を読むと、子どもの頃、ワクワクどきどきしながら読んでいた推理小説を思い出します。
(813の謎とか、奇岩城とか。でもストーリーはまったく覚えていない)
そんな懐かしさを感じる、バリバリの推理小説です。
ストーリーも、ある女性の誕生日に開かれた仮装舞踏会の場面から始まります。
そこにはシルクハットにタキシード、ひげをたくわえ、모노클という、
レンズが一個のメガネ(日本語でわからず)をかけた、アルセーヌ・ルパンに扮した男性も登場。
ユブルランという名前の探偵もでてきます。
わくわく感満載です。
キムネソン作家の本は、ほんとに読みやすいです。
読み手を「読者諸君!」と呼び、自分を「筆者は」と言い、登場人物を生き生きと描き、
ときには「これから先のゆくえは筆者にもわからない。」と言ってみたり、そんな語り口も魅力的。
なぞ解きもわかりやす~く説明してくれる親切さ。
ストレートな表現や、こっぱずかしくなるような愛のささやき。
殺人事件が出てきながら気分の悪さもなく、え?あの人が犯人?
え?この人はもしかして・・?と最後の最後まで楽しませてくれる本でした。
日本語版もあるはずですし、子どもの頃のわくわくを思い出したい方は
ぜひ読んでみてくださいね~
중국식 룰렛 은희경
中国式ルーレット ウンヒギョン
白地にブルーのオサレなイラストとデザイン。
中国式ルーレットってのもちょっと謎めいた遊び心が
感じられるようなタイトル。
私がデザインとタイトルだけで選んだ本がコレです。
ウンヒギョンさんの本を初めて読んでみました。
酒、服、運動靴、カバン、本と写真、音楽。
これらの身近なものを題材として、
この本には6つのストーリーが収められています。
「中国式ルーレット」は1作目。
K氏のバーはシングルモルトのウィスキーだけ出すお店です。
メニューもありません。
まず客に酒の注がれた3種類のグラスを出し、
その中で客が選んだものを提供するというシステム。
価格はどれを選んでも同じです。
超高級なウィスキーを選ぼうと廉価なものを選ぼうと本人次第。
そんなバーに偶然集まった男たちが始めた言葉ゲームが
この本の中での中国式ルーレットです。
幸運か不運か、偶然なのか必然なのか。
2作目の「バラの王子」は、スーツがモチーフです。
突然ストーリーの話者が変わるので、ちょっと難しい。
何度か読み直してしまいました。
小説ってそうなんでしょうけど、表現力や単語などとても豊かで、
作者の言わんとしていることも考えながら読まなくてはならず、
それをつかみきれていない感があるもどかしさがちょっと残りました。
推理小説とは違うなぁというのが私のごくごく単純な感想です。
(推理小説も文字の奥の作者の想いはありますが、最後に解決という
すっきり感もあるという意味で。)
とはいえどれもとてもおもしろいストーリーです。
K文学で、この本がくわしく紹介されてましたので
そちらを見られるのもいいと思います~。
そうそう。この本にはステキなグラスが付いてきました。^^
흰 한강
しろい ハンガン
写真もところどころに載っている、ハンガンの小説です。
60いくつのテーマに分かれ、一見バラバラの話のようですが、
ひとつの長編小説になっています。
ひとつひとつが短めの文章で、詩のようでもあり、
わからない単語をスルーしていくと、章によっては
なんのことだかわからなくなるものもあるかと思います。
その文章の奥に隠れているものを味わい、
感じ取っていく本だな~と思いました。
なんでしょう。生と死に向かい合う内容とでもいいましょうか。
しろいものを通して生を見つめるような、そんな内容でした。
私の場合、そのつど辞書を引かないと読み進めませんでしたので
通勤時間での立ち読みはできませんでした。
なので、調へるのにちょっと時間がかかったり、
おもしろいな~と思った単語を少し紹介して終わります~。
유태인 게토 ユダヤ人のゲットー
종아리에 알이 배기다 こむら返りを起こす。ふくらはぎがつる。
무엇이 두 마리 토끼이고 절구인지 何が2匹のウサギでうすなのか。
(月に、うすをついている2匹のウサギが見えるという話を思い出すまで、意味がわからなく時間がかかったもの)
하얗게 웃는다 白く笑う(日本語では聞かない表現ですよね?けがれのないほほ笑みのようなイメージでしょうか・・)
운주사 雲住寺(運転手の仲間?と思って調べたら関係がなかったという・・・)
そうそう。一緒に付いてきた(付けてくれた?)右のノートがステキです^^
어둠의 변호사 도진기
闇の弁護士 ドジンギ
以前の判事の職を突然やめ、今は弁護士をしていますが、
コジンは、法廷に出ない弁護士として、
人々から『闇の弁護士』とよばれています。
ある日、ある女性から、一本の依頼の電話を受けます。
家を訪ねると、その赤い家に一緒に住んでいる、
兄の遺言に関する調査依頼でした。
自分が手掛ける仕事ではないと思いながら話を聞いていましたが、
その古くて立派な赤い家に住む人々の、複雑な人間関係、
また、その家に起こった殺人事件の話に興味をいだき、
コジンは調査をしていくことになります・・・・。
人間関係が込み入っていますが、それさえ押さえれれば楽しめます。
文章がとてもきちんとしていて、論理的で、調査過程も何度も整理しながら話を進めてくれるので読みやすいかと思います。
殺人事件もありながら、ゲロゲロ・・・・のただただ気持ち悪いシーンもないです。
『闇の弁護士』、シリーズになっているようで、これが1作目。
2作目も気になります~。^^
『ハングルの歴史』
「우리 말의 수수께끼・ハングルの謎」の日本語翻訳本です。
日本語だし250ページだから1日で読めちゃうかな♪
と読み始めたのですけど、10日位かかってしまいました。^^;
訓民正音が制定されてから570年。
私はハングルを文字から学んだので、話し言葉より文字が最初にありました。
だから当然ハングルが昔からあったと錯覚していました。
でもそんな訳はないんですよね。言葉が先にあり、文字は後からできて、
時代と共に変わってきたものなのですよね。
また、話し言葉がすべて文字にできるのが当然だと思っていましたが、
訓民正音が作られる前は、話す言葉と記録する文字が別のものでした。
漢文に口決と呼ばれる補助的な文字を付し、読んでいたようでした。
ですから話した言葉を記録で残すのも非常に大変だったと思われます。
(本の内容が難しくて理解度が低くて申し訳ない^^;)
ですので、文字を読むことは一部の上流階級の者のみができた時代に、
今更ながらハングルの誕生は、皆が読め、また言葉をそのまま記録できるという、
すごい発明だったとわかります。
また、すべてのものに名前があるように、ハングルひと文字ひと文字にも名前があります。
それが ㄱ(기역) ㄴ(니은) ㄷ(디귿)・・・
先日話題にした、ㅇ(이응) ㅁ(미음)・・・などです。
でもなぜ ㄱ(기역)は ㄱ(기윽)でなかったのか。
ハングルの名前は、訓蒙字会というものに記されているそうなのですが、
ハングルの名前を漢字の音と訓を借りてきて表記したためのようです。
(Fさん、今回やっと意味がよくわかりました~^^)
あと、興味深かったのが、ハングルのローマ字表記に苦労したという部分。
たとえば 바보なら、Pabo 바のPa、보のbo
同じㅂなのに P とbになるなど。
本の前半は、論文のような難しい言葉や文献名などがいっぱいでしたが、
後半とつぜん雰囲気が変わって、明らかに書かれた人が違うと思われ、(作者名が4人)
語り口調もぐっと読みやすくなりました。
翻訳者もおっしゃってますように、韓国語を学習するにあたって、ハングルの名前や順序など知らなくても何の支障もないですが、ハングルそのものや文字についても考えてみるのも楽しいものだと思うようになりました。
とはいえ、やはりハングルがあちこちに出てきますので、日本語とはいえご注意を。^^
탐정은 돌아보지 않는다 이슬기
探偵は振り返らない イスルギ作家
主人公も探偵トロニックです。^^
ウェブ小説で人気があった本だそうです。
今回の依頼人は、美しい演劇女優プリシラ。
男性遍歴もなかなかの彼女。
ストーカーにおびえるようになり、
トロニックに調査を依頼してきたのでした。
絡み合った人間関係の秘密が少しずつほどけていきますが
それと同時に、何度となく危険な目にあうトロニック。
トロニックの世界は良き時代のおしゃれな
洋風の香りが漂うようです
そして、前回にも書きましたが、登場人物の会話が
洒落ていてステキなのです。
少し紹介しますと、
ある日トロニックは、尾行してくる足音を感じ、振り向きます。
そこには巨漢の男が。
巨漢はずっしりとした声で、見下ろしながら
「ヤン トロニック」
「それは俺の名前だが。」
またある時は、就寝中に部屋に忍び込んできた人が、
「頸動脈を切られたくなかったらおとなしくしな。」と言えば
「ただじっとしていればいいとはありがたい。
どうせならいつまでじっとしていればいいか
教えてくれたらもっとありがたいんだが。
もう一眠りして起きればいいのだから。」
などなど、ニヤッとする会話をしてくれるのです。
不思議な能力を持つトロニックと仲間たち。
トロニックの過去には胸がちくっと痛みますが、
すてきな探偵さんがいるほどよい推理の小説でした。
ジュンスとおべんきょ~♪
ジュンスの動画、二者択一問題55問の中から、
わからなかった単語、気になった単語を書き出してみました~。
1.부먹 VS 찍먹
酢豚のたれをかけて食べるか付けながら食べるかのことのようです。
부먹(붓다から) は日本でもよく見る酢豚。
2.물냉 VS 비냉
水冷麺とビビン冷麺
3.완숙 VS 반숙
完熟と半熟
4.컵라면 VS 봉지라면
カップメンと袋麺
5.다리 VS 가슴살
鶏肉の部位なのだけど、韓国は大ざっぱなのかな?
가슴살はむね肉でもありササミのことでもあるようです。
6.단맛 VS 짠맛
質問が단?짠?だけだったので。その前に質問があったのかな?
7.보컬신 보컬왕 VS 춤신 춤왕
ボーカルの神?ダンスの王?そんな意味かしらん。
8.굶기 VS 잠안자기
잠 안자기、分かち書きをしてくれればわかるのに~。ㅋㅋ
9.벤 VS 비와이
名前でした。
質問が「한번 더 피쳐링?」で、피쳐링がフィーチャリング。Feat.のことでした。
10.쿡방 VS 먹방
コックパン、料理をする人を放送するかひたすら食べる人を放送するか。
11.청순 VS 섹시
好みのタイプがこんな区分なの?と思いまして。ㅋㅋ
12.타란탈레그라 VS 인크레더블
ジュンスのアルバムタイトル。ハングルになるとね~オリョウォヨ。
13.깐 준수 VS 내린 준수
質問が 「더 마음에 든 헤어스타일은?」なので、
前髪をバック?分ける?下す?どのジュンスがいい?ってなことかな。
14.분홍맨투맨 VS 검정나시
ピンクのトレーナーと黒のタンクトップ。나시がそでなしのなし。かな。
15.시기시기 VS 오유토
좀 모르겠다~~><
16.달고나 VS 솜사탕
달고나が砂糖にベーキングソーダを入れて焼いた、月の形?のお菓子のことのよう。
솜사탕は綿菓子
17.더블앵콜 VS 트리플앵콜
ダブルアンコールとトリプルアンコール
コンサートにも行ったことないからな~ㅠㅜ
18.애교 VS 시크
これも好みのタイプの区分がこんなんなの?と思いまして。ㅋㅋ
19.MC샤워 VS 라이언JS
골수펜じゃないからな~アタシ・・・。
ジュンスの別の呼び方のよう。知らんかった。ㅠㅜ
20.내게 기대 VS 하우캔아이러뷰
ドラマのOSのタイトル。
하우캔아이러뷰がHow can I love youだとは。^^;
15番、わかる方がいたら教えてくださいませ~。^^
動画を見たい方はコチラ⇓
윤동주 평전 송우혜 ユンドンジュ評伝 ソンウネ著 韓国の有名な詩人 ユンドンジュのお話しです。 本は5年ほど前に買って、あまりの文字の多さと難しさで読まずに封印していましたが、 最近もったいないオバケが出てくるので、意を決して読みました。 私にはもともと詩を味わうという趣味や能力はないのですけど、 ドンジュの序詩(↓)は、私が初めて韓国語で読んだ小説の中にも引用されていて、 なんか繊細な詩だなぁと気になっておりました。 『死ぬ日まで天を仰ぎ 一点の恥ずべきものがないことを 葉に吹き寄せる風にも わたしは苦しかった 星を歌うこころで すべての死にゆくものを愛していこう そしてわたしに与えられた道を 歩んでいこう 今宵も星を風が掠めていく』(わたくし訳なのでご了承を。^^;) こんな美しい詩を書かれながら、福岡の刑務所で獄死されたと知り、 さらにドンジュがクリスチャンだったと知り、 獄中でどんなことを考えていたのか、どんな人生だったのか、など ちょっと触れてみたく思ったのでした。 さて本題。 お話はユンドンジュが生まれる前、ドンジュのひいおじいさんの頃までさかのぼって記録されています。 さらに、歴史家でもあります作家さんが、調査、研究され、時代背景なども非常にくわしく書かれています。作家さんはドンジュのいとこの姪っ子にあたる方のようです。 ドンジュの生い立ちもしっかりと正確に記録されています。 この本はドンジュの生涯の記録であり、歴史書のような感じもします。 ドンジュがこんな言葉を残した、というより、時代背景や実際の行動などから、 ドンジュの性格や、詩を書いた時の心情などを感じ取れるのではないでしょうか。 ドンジュは1917年、第一次世界大戦の中、生まれ、1945年、第二次世界大戦末期に亡くなりました。 生まれた時からクリスチャンの家庭で育ち、キリスト教の学校にも通います。 ドンジュの生涯には切り離せない、同い年のいとこ、ソンモンギュとは小学校から同級生です。 ドンジュが、「少年」という雑誌に連載されていたキムネソンの「白仮面」を楽しんだ、という記述は、いっ時うれしく感じましたが、日帝時代にあって、神社参拝の強要などで、通っていたキリスト系中学校が廃校になり転校せざるを得なくなったり、ハングルで出版物を出すことが難しかったり、抑制されたつらい時代を過ごしました。解放を目前にしながら亡くなったむなしさと無念さを思うと、70年以上過ぎた今でも残念でなりません。 日本には1942年に、東京の立教大学に留学しました。 その前、1940年には、創氏改名制度が実施され、日本式の姓名に強制的に変更を強いられる時代がありました。 改名をしないと渡航証明を出してもらえない時代で、ドンジュも改名をして留学しています。 1942年の秋には、ドンジュは京都の同志社大学に転入学しています。 同じ時期、同い年のいとこのソンモンギュが、京都大学に留学していました。 そして1943年7月、そのモンギュとドンジュが(他1名)、治安維持法で逮捕され、懲役2年の判決を受け、福岡刑務所に送られます。 独立運動を煽るようなことを企てたというような罪でした。 そして、1945年2月、ドンジュは獄死します。3月にはモンギュも獄死しています。 ドンジュの死因は「肺結核」という証言もありますが、人体実験による「注射を打たれていた」というものもありました。 死後、いろいろな方たちの尽力により、ドンジュの詩が世に出るようになりました。 最後に、ある秋の日、獄中にも一匹のコオロギの鳴き声が聞こえたらしく、 ドンジュが弟に宛てた手紙の一節を紹介して終わりたいと思います。 「あのコオロギはひとりでいる私の監房にも泣いてくれる。ありがたいことだ。」
ユンドンジュ評伝 ソンウネ著
韓国の有名な詩人 ユンドンジュのお話しです。
本は5年ほど前に買って、あまりの文字の多さと難しさで読まずに封印していましたが、
最近もったいないオバケが出てくるので、意を決して読みました。
私にはもともと詩を味わうという趣味や能力はないのですけど、
ドンジュの序詩(↓)は、私が初めて韓国語で読んだ小説の中にも引用されていて、
なんか繊細な詩だなぁと気になっておりました。
『死ぬ日まで天を仰ぎ
一点の恥ずべきものがないことを
葉に吹き寄せる風にも
わたしは苦しかった
星を歌うこころで
すべての死にゆくものを愛していこう
そしてわたしに与えられた道を
歩んでいこう
今宵も星を風が掠めていく』(わたくし訳なのでご了承を。^^;)
こんな美しい詩を書かれながら、福岡の刑務所で獄死されたと知り、
さらにドンジュがクリスチャンだったと知り、
獄中でどんなことを考えていたのか、どんな人生だったのか、など
ちょっと触れてみたく思ったのでした。
さて本題。
お話はユンドンジュが生まれる前、ドンジュのひいおじいさんの頃までさかのぼって記録されています。
さらに、歴史家でもあります作家さんが、調査、研究され、時代背景なども非常にくわしく書かれています。作家さんはドンジュのいとこの姪っ子にあたる方のようです。
ドンジュの生い立ちもしっかりと正確に記録されています。
この本はドンジュの生涯の記録であり、歴史書のような感じもします。
ドンジュがこんな言葉を残した、というより、時代背景や実際の行動などから、
ドンジュの性格や、詩を書いた時の心情などを感じ取れるのではないでしょうか。
ドンジュは1917年、第一次世界大戦の中、生まれ、1945年、第二次世界大戦末期に亡くなりました。
生まれた時からクリスチャンの家庭で育ち、キリスト教の学校にも通います。
ドンジュの生涯には切り離せない、同い年のいとこ、ソンモンギュとは小学校から同級生です。
ドンジュが、「少年」という雑誌に連載されていたキムネソンの「白仮面」を楽しんだ、という記述は、いっ時うれしく感じましたが、日帝時代にあって、神社参拝の強要などで、通っていたキリスト系中学校が廃校になり転校せざるを得なくなったり、ハングルで出版物を出すことが難しかったり、抑制されたつらい時代を過ごしました。解放を目前にしながら亡くなったむなしさと無念さを思うと、70年以上過ぎた今でも残念でなりません。
日本には1942年に、東京の立教大学に留学しました。
その前、1940年には、創氏改名制度が実施され、日本式の姓名に強制的に変更を強いられる時代がありました。
改名をしないと渡航証明を出してもらえない時代で、ドンジュも改名をして留学しています。
1942年の秋には、ドンジュは京都の同志社大学に転入学しています。
同じ時期、同い年のいとこのソンモンギュが、京都大学に留学していました。
そして1943年7月、そのモンギュとドンジュが(他1名)、治安維持法で逮捕され、懲役2年の判決を受け、福岡刑務所に送られます。
独立運動を煽るようなことを企てたというような罪でした。
そして、1945年2月、ドンジュは獄死します。3月にはモンギュも獄死しています。
ドンジュの死因は「肺結核」という証言もありますが、人体実験による「注射を打たれていた」というものもありました。
死後、いろいろな方たちの尽力により、ドンジュの詩が世に出るようになりました。
最後に、ある秋の日、獄中にも一匹のコオロギの鳴き声が聞こえたらしく、
ドンジュが弟に宛てた手紙の一節を紹介して終わりたいと思います。
「あのコオロギはひとりでいる私の監房にも泣いてくれる。ありがたいことだ。」
北海道もようやく桜も咲き、梅も咲き、私が一番好きな季節です。
私が死ぬときは桜の木の下で、美しさに涙しながら、
幸せだったと思いながら
静かに息を引き取りたいと願っております。(コレ本気)
さて、久々のブログUP。
最近は読書記録となってしまいました。
。。+゚゚。。+゚゚。。+゚゚。。+゚゚。。+゚゚。。+゚゚。。+゚゚。。+゚゚。。+゚゚。。+゚゚。。+゚゚。。+゚゚
탐정은 죽지 않는다 이슬기
イスルギ作家の『探偵は死なない』
主人公はトロニック。人口57万人ほどのビルロント市で、探偵業を営む男性です。
時は、炭酸水が発明されたばかりの頃。ケイタイのシーンなどはもちろん出てきません。
異国のオサレな時代の香りがするような小説です。
それは、トロニックがおいしい紅茶をたしなむ姿からも感じられるよう。
そんなトロニック、ストーリーはいきなり闘争シーンから始まります。
依頼を受けて調査するうち、そんな状況になってしまう訳ですが、
骨が折れちゃったり内臓がどうにかなっちゃったんじゃないの?
ってな場面も盛りだくさんです。
でも、『生きている限り、どんなことも可能』なトロニック。
いろんな闘争シーンも、悪と戦うヒーローのようで痛快です。
そして何よりもトロニックのセリフもかっこいいんだな。
戦いが繰り広げられている中、敵が、弱っているトロニックを見て、
「これ以上攻撃する必要がなくなったな。」と言えば、
トロニックは、ボロボロの状況なのに、
「今日、君から聞いた中で一番うれしい話だよ。」
と、返したりするんです。
どんな危機状況の中でもかっこいいトロニックです。
あと、ある女性のセリフも気に入っちゃったので紹介。
トロニックが真夜中、依頼人救出のためお屋敷に忍び込み、
そこの主人である子爵と闘争を繰り広げるシーン。
子爵がぐったり倒れこんでいるとき、子爵婦人が現れ、
トロニックと大怪我をしている夫を交互に見たあと、こう言います。
「こんな事をさせてしまうくらい私が魅力的な女性だったとは知らなかったわ。」
こういうセリフを言わせちゃう作家さんの事もちょっと気になるところです。
作者の言葉の中にも、『チャンドラーのハードボイルドを敬愛し、
武術が好きで、ファンタジーが好きです。「探偵は死なない」は、
そんな人によって書かれました。』とありますが、
そんなステキな、またまたとてもおもしろい1冊でした。
ジョンソクファ作家の『踊る家(춤추는 집)』 読みました。
上下2巻の、非常に深みのある推理小説です。
なぞ解きはさることながら、人との関わりや
人間の欲、心理、心情などが深ーく絡み合った、
味のあるとてもおもしろい本でした。
主人公の석규(ソッキュ)は、普段は静かでとてものどかな
地域の派出所の所長。
ある日、その派出所の管轄である貯水池に車が落ち、
中から女性の死体が発見されます。
でもその女性は『アジアの人魚』とも呼ばれた、
有名な水泳選手。事故なのか?自殺なのか?
実は18年前にもその貯水池で、同じような事故がありました。
その18年前の事故が、今回亡くなった女性の義理の弟夫婦だったことが
明らかになり、他殺の色味を帯びてきます・・・・・。
派出所の所長、ソッキュは、妻を病気で亡くし、愛娘とは
ある誤解から、全くの疎遠状態なのですが、
そんなソッキュを慕い、いろいろ面倒をみてくれる部下がいます。
それが、현 순경。
ヒョン スンギョンと読むので、女性の名前だと思っていましたが、
ヒョン巡査、男性でした。
いや、ちゃんと読めば登場した時からすぐわかることなんです。
でも、端っから女性だと思い込んでいた私は、アレ?って思うところが
あっても、상철(サンチョル・男性)のことだとは思いもしなかったのです。
おはずかしながら。(≧V≦*)
でもとってもやることが女性らしいんです。
ソッキュが上京して人と会うので、洋服を新しく買っておいてくれたり、
娘に電話したくても電話できないソッキュのケイタイの短縮番号に
こっそり娘の電話番号を入れといちゃったり、
また、人付き合いが得意じゃないソッキュに対して、こんなメールも
送っちゃうんです。
「소장님 친하지 않아도 친한 척하면서 말씀 나누세요.
어른이잖아요.ㅋㅋ」
「所長、親しくなくても 親しいふりしてお話し交わしてくださいね。
オトナなんですから。ㅋㅋ」
そう。私の中ではずっと女性ことばで訳されておりました。(言い訳?汗)
ってか男性部下が上司にこんなセリフが言えちゃう関係ならステキですね。
また他にも、心の中に闇の思い出を持つ태주(テジュ)刑事などなど、
それぞれの思いを持ち歩んできた、たくさんの人物が登場します。
「사랑하지 않아도 얼마든지 행북할 수 있다.
반대로 사랑하더라도 행북하지 못할 수도 있다.」
「愛していななくても、いくらでも幸せになれる。
反対に、愛していても幸せになれないかもしれない。」
こんなセリフが妙に説得力を感じる事件や、
あれ?この人が犯人?あれ?違うのね~なんて惑わされながら、
最期まで巧みにぎゅっと心を捕まれ読みました~。^0^
私のように、誰が誰に言ったセリフなのか忘れちゃう方は
登場人物と、キーワードになりそうな言葉をしっかり付箋などで
チェックしながら読むことをオススメします~。
すご~~くおもしろかったです。o(*^▽^*)o~♪
きったない字は私用の人間関係図。(ネタバレもあるかも~)
図にもできないくらいフクザツでしたが、もったいないので記念に。
1回全部読んで、2回目さら~~っと読んだのだけど、
いつか3回目も読んでみたい、その時のために。^-^
キムネソン(金来成)作家の『青春劇場1~5』読みました。
「青春劇場」は1949年、韓国の新聞に連載され始め、その後、本として出版されたそうです。
この時代に青春を過ごされた方々は、現在80~90才位でしょうか・・。
なんとも感慨深いものがありますね。
時は1939年、中学校卒業式の日のある出来事からお話は始まります。
中学5年生で卒業です。旧制中学というやつですね。17才かしら。
学生時代、三銃士と呼ばれた仲の良い3人組の男性を中心に、
先生や級友、その後出会う女性たちなどとの関わりによって、
心の葛藤や成長する姿、時代に翻弄されるさまなどを描いた作品です。
ほんとに韓国ドラマのような偶然やら因縁があちこちに見られますが、
ハラハラドキドキあり、話の展開もいいテンポであり、何事にも真摯に向かいあう個性的な登場人物たちに心引き付けられる作品でした。
また、小説の時期は日帝統治時代。
このころの小説やドラマなどはあまり見ることがなかったのですが、ほんの少し、その時代を感覚で感じられたように思います。
ハングルで書かれた日本語もちょこちょこ会話の中に出てきます。その言葉のほとんどが美しい日本語とは正反対の言葉ですけどね。注意書きの韓国語の方がきれいに思えちゃいます。
また、小説の舞台は韓国、日本、中国の辺りまで及びます。
地名などよくわからないので「今はどこにいるの?日本?韓国?」なんてわかんなくなっちゃうところもありました。
でも、日本と韓国の行き来が当時は本当に活発だったんだなぁと。
小説ではあるのですけど、時代の出来事や重要な人の名前などは実名も出てきて、その時代を垣間見たようでした。
この本の中には、韓国で働く日本人先生の思い、
家庭の事情で13才で定婚(縁定め)した者の思い、
愛国家の思い、
親日家になるべき道を選んだ者の思い、
学徒出陣に駆り出される者の思い、
愛することは有か無でしかなく、妥協の中で幸せを見いだすことができずに苦しむ者の思い、
地位あるおじさまの妾になりながらも好きな男性のことを断ち切れない者の思い、
などなど、た~くさんの人々の思いが詰まっています。
登場人物の話し言葉は、方言なのか昔の言い方なのか、読みにくい部分もありましたが、
映画やドラマにもなっていたらしいこの作品、よろしければぜひ読んでみてください~。
そうそう。
若い未婚女性のことを当時색시と言っていたんですね~。なんとも妖艶でセクシーな女性を思い浮かべてしまいますわ。
また、よく、늙은 아버지や어머니とか出てくるけど、늙은・・と言っても40代、せいぜい50代なんだろうな~。年齢の区切りが厳しいですねぇ。韓国。
あと~外来語がその当時は日本語とほぼ同じ言い方だったのかな?
韓国語学習者にはちょっと難しい部分でもある、韓国語の外来語表記方法の歴史は浅いのですね。
あとあと~汽車の中で電報を受け取ったりとか~そんな時代のタイムスリップもおもしろかったのですが・・・
映画やドラマは日本に来ないんだろうな。きっと・・・
すごい本を貸してくださってありがとうございました~。
前回の記事UPから3か月近く過ぎてしまいました。
札幌は今日から雪マークの日々が続くようです。早いですね。^^;
5月に前田先生が札幌に来られて講習会をした時、
お友達が、サインをしてもらったコチラの本を見せてくれました。
写真、なんで横になっちゃうかなぁ 『韓国語4色ボールペンディクテーションワークブック』です。 その後さっそくワタシも購入♪ パダスギ&音読&プチ復習用テキストです。 希望は1週間に1課づつで10週間で終えよう!だったのだけど 6か月ちょっとかかってしまいました。^^; でも1課1分程度の文章ですが、50回音読やりましたよ~。(*´▽`*) 本にはすてきな音読シートが付いてるけど、 50回カウントは殴り書きの『正の字』ですけどね~^^; 10課で500回だよん♪ ま、いいや・・・
この「スラッシュリーディング」いいですね。
長い文章を意味のかたまりで区切ってあって、
短め韓国語、スペース、短め韓国語・・・になっているヤツです。
パダスギがしやすいです。
音読に慣れてくると、このスラッシュリーディングを韓国語で聞き、
日本語訳を見ながら韓国語で言えます。
こんな訳になっているんだ~なんて瞬時に考えたりもできちゃいます。^^
テキストは一応終えたけど、音変化する単語は引き続き完ぺきに覚えないとね。
ということで、こちらはもう単純に「そのまま覚える」方式でいきます。 これが自然と口から出るまでがんばろ~っと。 いや~すご~く久しぶりにお勉強記事UPしました。 っていうか久しぶりにテキストやったわ。 どうしても話す機会も出てくるので(避ければ避けられるのではありますが) 意味が通じるだけでなく、どうせならフツーに、できればかっこよく、 会話ができるよう、ジミ~にがんばっていきたいと思っております。
「私を知っている男」というタイトルですよね。
なぜこのタイトルなのか今だピンと来ていなかったパボなYumiですが、
この「ワタシ」というのは世の女性のことだよねぇ・・・・?
「オレ」って誰?って思っちゃった。
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以前に紹介した「순서의 문제」と同じ作家さんであるトジンギ先生の作品です。
そして同じ登場人物である、20代青年のキムジングが主人公の推理小説です。
ちょっとでもネタバレされたくない方は、ここまでにしてくださいね~ㅋㅋㅋ
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今回もジングが殺人事件を解決していきます。
とはいっても今回はジングが、ある女性の依頼で会社の上司の家に侵入し、
そこで、その時間居るはずがなかった上司、ミンソの死体を発見してしまいます。
依頼主の女性の、離婚調停中の夫でもありました。
第一発見者になってしまったジングは当然有力な容疑者として捕まり、裁判にかけられます。
もう自分の潔白は自分で証明しないと立場が危なく刑務所行きですが、そこは頭脳明晰なジング、証拠不十分に持ち込み、いったん釈放されます。
不本意にも関わってしまった殺人事件、自分が真犯人を見つけないと、また逮捕されるのは時間の問題のようです。
そこからジングの犯人探しが始まります。
それにしても職場の女性たちにも信用が厚く、人気のあった上司のミンソ。
なぜ殺されてしまったのでしょう。
犯人探しをしていくうちに意外なことが次々と明らかに。
もっと話したいですけどね~ここは推理小説、あとはぜひぜひ読んでみてください。
最後には意外な結末が待っていますよ~~
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裁判所の単語とかも出てきますが、読みやすい本です。
回想シーンのように内容を振り返るような場面もあるので
ストーリーがごちゃごちゃになることもありません。
文章がわかりやすく親切な書き方の印象がありますね~。
おもしろかったです~~~
海さんお気に入りの1冊としてお借りしたコチラの本、
「氷の樹の森」 ハジウン作家の小説です。
繊細で美しく独特の世界に入り込めます
本を読んでいるのに、音楽が聞こえてきたり、
青年たちの心の葛藤が生々と伝わってきたり、
きれいな町並みが見えたり、
美しくも冷たく凍りついた森が目の前広がってくる作品です
本は厚め(3cm位)で420Pほどありますが、
読んでよかった~
小説は、まだ街なかに馬車が走っている時代、
音楽の聖地エダンという町を中心に繰り広げられます。
貴族の子であるピアニストの青年コーヨと、
平民であるが天才バイオリニスト、バエル。
そんな二人の仲や社交界を、持ち前の明るさで
うまく取り持ってくれるチェリスト、トゥリスタン。
性格や環境の違う彼らの心の葛藤や
コンクールでトップに立つ過程、一緒に興奮します。
また、名器にまつわる呪いの伝説。それと関連しているのか、
謎の奇妙な殺人事件も次々と発生します。
予言とは。氷の森とは・・
全身全霊で音楽を愛するがゆえの苦悩や出来事、成長が、
最後まで心を惹きつけ続ける本でした。
私にピアノを教えてくれたお友達にもぜひ読ませたいなぁと思いながら読みましたが、
ぜひ日本語にも翻訳してもらいたいですね。ほんとに。^^
あぁ夜更かししてもっといろんなことUPしたいけどね~
もう寝ないと仕事中にほんとに居眠りしそうでキケンなのでおやすみなさい~
人間関係で合わない人とは基本付き合わない主義なので、今まであまりストレスも感じないで過ごせたような気がしてますが、この年になって仕事関係で、合わないのにやっていくしかない状況を経験しているYumiです。
そんな時はひたすらアタマのなかからそのことを消し去ることに専念します。
どうせ仕事だけの付き合いだし面倒くさいので文句もいいません。
忘れろ忘れろ~の念力のみ
いいんだいいんだ私には韓国語があるしね。
そんな中、本は読みたいし勉強はしたいし、だけど進まず。
数週間前に読み終わったコチラの本、ようやく記事UPで~す。
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도진기작가님・ト ジンギ作家の推理小説 『순서의 문제・順序の問題』
7編で構成されている長編小説です。
1話目の「順序の問題」は、ジングが代理運転のバイトをしていたある日、お客として乗ってきた男性から1回限りのアルバイトをしないかと話を持ちかけられます。
それは、決められた日時にある場所に行き、自分に電話1本かけてくれ、というもの。
そのバイトを引き受け、指示通り仕事も終え、後日バイト料も受け取とったジング。
特に問題もなく割りのいいアルバイトをし終えたジングですが、何か気にかかる事があり、依頼人の身辺調査を始めます・・・・。
2話目からは、ジングの彼女であるヘミも登場。
二人とも20代で、多情で素直なヘミと頭の切れるジングが、いろいろな事件を紐解いていきます。
時にジングは、証拠探しのためにこっそり家に侵入しちゃったり、証拠を作っちゃったりもします。!!(゚ロ゚屮)屮
でも悪どい行為からくるものでなく、人情深くやさしい二人。
とはいえ事件解決のたびの報酬も魅力的なもの。( ̄ー+ ̄)
そこもまた楽しいですね~。(。・w・。 )
グロテスクな場面もなく、どの章も読み終わってすっきり感があります。(o^-^o)
結論。
非常におもしろかったです~~o(*^▽^*)o
わかりやすく事件の流れの説明も入っていたり、小難しい言葉もなかったようだし、読みやすい本だと思います。
韓国語本を読むまで、小説のジャンルを気にしたことがなかったYumiですが、
どうしましょう。推理小説好きになっちゃいましたわ。(* ̄ー ̄*)
순서의 문제
대모산은 너무 멀다
막간: 마추피추의 꿈
티켓다방의 죽음
신(新) 노란 방의 비밀
뮤즈의 계시
환기통 の7編です。
昨日、地下鉄のドアに挟まれたYumiです。
それも駆け込み乗車した訳じゃないのに。
ちょっとベルは鳴り始めていたけど、いつもならふつうに乗り込める感覚で、
とつぜん腕に痛さが走り、一瞬何が起こったか、わからなかった位です。
横を、杖をついたおばあさんが乗るところで、それを見ながらゆっくり乗りこんだのに・・・
プンプン。
でも今年のGWはお天気に恵まれましたね~。うれしいです
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さて~本の紹介
前回紹介した本のシリーズもの、キムネソン作家の『백사도・白蛇圖』です。
この「圖」という字は「図」の旧漢字のようです。『白蛇画』というようなタイトルでしょうか。
前回の「연문기담 (戀文綺譚)」は推理編でしたが、こちらの「백사도(白蛇圖)」は怪奇・翻案編です~。
2、무마(霧魔)
3、백사도(白蛇圖)
4、악마파(悪魔派)
5、이단자의 사랑(異端者の愛)
の5作の怪奇編と、
シャーロックホームズシリーズを翻案(背景や登場人物の韓国版)した、
6、백발연맹(白髪連盟) ホームズでは<赤毛連盟>
7、히틀러의 비밀(ヒットラーの秘密) <6つのナポレオン>
8、심야의 공포(深夜の恐怖) <まだらの紐>
の3作品が納められています。
怪奇編といったら、怖くて気持ち悪くてグロテスクなイメージがあるのですけど
キムネソン先生のこれらの怪奇編は、男女の愛情が深~くからんでおり、だけどうらみつらみのドロドロ感がある訳でもなく、不気味な場面がありながらも不思議な安心感のある作品ばかりです。
1作目の「狂想詩人」は、妻をなくして感傷に浸りながら旅行をしていた画家が、偶然にも、過去に出会ったある詩人と再会し、その当時を回想する話。
2作目「霧魔」は、グロエロ(グロテスクでエロティックという意味で韓国語で書かれていた)な推理小説作家が、ある霧の深い夜、公園のベンチですわっていたら・・・。
3作目、「白蛇圖」という題名の絵に惹かれた男性が、その絵を買いたいと画家を訪ね歩き、絵が描かれた秘密を知っていく話。
4作目「悪魔派」は、ある一人の女性をめぐって、まったく見かけも性格も違うふたりの画家のゆがんだ愛が起こした出来事。
5作目「異端者の愛」は、これまた一人の女性をめぐり、悲しくも別れた初恋の男性、新天地で出会った男性の三角関係が発端の話。心のつながりを大切に生きていく道を選ぶか、はたまた結婚という選択をするか。でもその結果・・・。
こちらのキムネソン先生の本も、とてもおもしろかったです~(いつもそんな感想しか言えないのかというツッコミは無しで・・・
)
読みやすさ的には、推理編よりこちらの方がわからない単語もちらほらありましたが、難しいということもないのではないでしょうか。^^
他の作品もぜひ読んでみたい~~
このような本を教えてくれた海さんに感謝の言葉をささげます~
春ですね~。
こちらはまだ桜も咲いていないけど、
今日は風もなく穏やかないちにちで、なんだかうれしいです
韓国語を始めて今年で10周年。
今年はまずボランティアからでも
韓国語を使うことを少しずつ行動に移していけたらな~と思っております。
そして、発音を美しく、自然な会話をめざして
これらを独学でやってみようじゃないの。と小さな決心を掲げております。
シンファのネバーギブアップを聞きながら・・・・
さて、ひさびさの記事アップ。今回は~~~
海さんおすすめ
キムネソン作家の推理小説。 연문기담 (戀文綺譚)であります。
ご存じない方のために、キムネソン作家は
1909年生まれ、48年間という短い生涯を終えられた方で、
日本に江戸川乱歩がいれば、韓国にはキムネソンがいる。と言われるように
ちょうど江戸川乱歩作家の年代頃、
明治の終わりから昭和の始めの時代を過ごされた方のようです。
ですからこの本も難しい言葉なのかな~と思いきや、
こちらは、現代の言葉に直されている上、とてもわかりやすい文章で書いてくださる作家のようで、すごく読みやすい本でした。
そしてなによりもおもしろい
小説の中の背景が、やはり昔ではあるので、よく出てくるやりとりの手段が手紙であったりするのだけど
なんだかどこかなつかしくもあり、子どもの時によく読んだ推理小説のようでもあり、
だけど色あせていない、続きが気になるおもしろい本でした。
연문기담 (戀文綺譚)と
카원형의 거울
가상범인
벌처기 (罰妻記)
비밀의 문
の5作品がおさめられています。
推理小説なので詳しくは載せませんが、
表題の1作目は25歳のオールドミスが不思議な手紙を受け取ることから話が展開していきます。
(25歳でオールドミスと言われちゃう時代なのねㅋㅋ)
2作品目の카원형의 거울は、デビュー作で、大学生の頃書かれた作品。
あるお金持ちの家の殺人事件です。
3作目以降も演劇が舞台だったり不思議な館がでてきたり・・・
サッポロビールがでてきたり・・・など。
そしてどの話も後味すっきり。
海さんのおかげで好きな本にめぐり合えました
キムネソン先生はこの世に何作品残してくださったのかしら。
それが今気になるところですわ。
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